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陶器の金継ぎに必要な道具は?

陶器の金継ぎに必要な道具は? 金継ぎに必要な道具は、基本的にヘラと穂先の極めて細長い面相筆、毛棒や蒔絵用の筆があれば充分ですが、鯛牙や障子用丸刃カッター、ゴム手袋があると便利です。
ヘラは、割れた陶器や欠けた陶器をくっ付ける為に器の断面に漆で作られた接着剤となる麦漆を塗る際に使用され、くっ付けた器の隙間や穴に漆で作られたペーストとなる錆漆やパテとなる刻苧漆を埋める際にも使用し、錆漆や刻苧漆、麦漆を練る時やパテ盛りにも使用されるので3本は必要です。
面相筆は、ヘラでは綺麗に塗れない部分や細かい仕上げ塗りの際に用いられます。
毛棒や蒔絵用の筆は、割れた陶器や欠けた陶器に塗られている漆で作られた麦漆や錆漆、刻苧漆が乾かないうちに金粉を蒔く時に用いられます。障子用丸刃カッターは、はみ出した麦漆や錆漆、刻苧漆を削ったり、彫ったりします。
ゴム手袋は、かぶれやすい漆を取り扱うのでかぶれない為と滑りやすい器をしっかりと保持する為には便利です。
鯛牙は、蒔いた金粉を磨いて艶を出す為に用いられ、仕上がりが美しくなります。

陶器の金継ぎは素人でも簡単にできる?

陶器の金継ぎは素人でも簡単にできる? 陶器の金継ぎは、壊れた器を漆で接着し、接着した部分を金で装飾して仕上げる日本古来の伝統技法ですが、素人でも簡単に行うことは可能です。
金継ぎは、欠けやヒビの部分に装飾された金により、元の器とは異なる味わいが出てくるところが大きな魅力です。
陶器の金継ぎの基本的な作業工程は、まず割れた器や破片を用意して、断面以外の部分をセロテープやマスキングテープなどですべて覆います。
次に、断面に接着剤となる漆を塗布したら破片を貼り合わせて元の形に戻し、漆が乾いたら断面からはみ出ている漆を平らに削っていきます。
そして、継ぎ目の部分に塗布した漆の上に金粉を蒔き、再び乾燥させてから耐水性のあるペーパーサンドで磨いて、最後に鯛の牙を使用して磨き上げたら完了です。
現在では、手軽に取り組める金継ぎキットが各メーカーから販売されているので、初心者の場合はこのキットでトライすることができます。
また、各地でワークショップも開催されており、陶器の金継ぎを多くの人が気軽に楽しんでいます。